毎年梅雨がつらい人へ。低気圧による頭痛・だるさ、日常で取り入れやすい対策や市販薬をまとめました

梅雨の時期、低気圧で不調が出やすい人には辛い季節ですよね。雨が降る前日から頭が重い、なんとなくだるい、気力がわかない——そんな症状に悩まされることもしばしば。
そこで今回は、普段から取り入れやすい低気圧不調の対策や、いざというときの市販薬をまとめてみました。
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生活の中でできること
まずは「自律神経を整える」ことを意識してみるといいようです。
- 朝起きたら日光を浴びる
- 朝食をとる
- 軽いストレッチやウォーキングを習慣にする
- お風呂に浸かる
- 耳マッサージをする
特に耳マッサージは、手軽で取り入れやすいです。耳をつまんで上下、横に軽く引っ張ったり回したりするだけ。実際にやってみると耳がポカポカしてきてスッキリしますよ。
入浴も効果的。これから暑くなってくる季節にお風呂に浸かるのは気が進まないかもしれませんが、そんなときこそいろんな入浴剤を用意してみるのもひとつの手です。
使い比べる楽しみもあるので、お気に入りの入浴剤を見つけながら湯船に浸かる習慣を作ってみるのもよさそうです。(関連記事)
気圧の変化を「予測」する
あらかじめ、気圧の低下を知っておくことも対策のひとつ。代表的なのが気圧の変化をグラフで確認できるアプリ「頭痛ーる(ずつーる)」。
気象庁データをもとにしていて、気圧が大きく下がるタイミングにアラートが来る機能があります。iOS・Android両対応、基本機能は無料。
ほかにはウェザーニュースや、日本気象協会が提供するtenki.jpにも、気圧予報の項目があり事前にチェックできます。
前もって対策ができればベストですが、なんとなく調子悪いな……と思ったときに確認して「あ、気圧のせいか」と納得するのも、不調に対する不安を減らすという意味ではおすすめの使い方。
「やる気が出ないな」「風邪のひき始めかな」と不安になることもありますが、気圧の変化が原因かもしれないとわかるだけでも気持ちが少し楽になるものです。
市販薬を使うなら
日常ケアだけでは対処しきれないときの選択肢として、市販薬も知っておくと心強いですよね。自分の症状に合わせて選んでみてください。
■ 五苓散(ごれいさん)系
体内の水分バランスを整える作用で、低気圧による頭痛・めまい・吐き気・むくみに対応する漢方処方。
市販薬ではロート製薬の「キアガード」と小林製薬の「テイラック」が代表的。どちらも五苓散ですが、使われている生薬が少し異なります。キアガードは蒼朮(ソウジュツ)、テイラックは白朮(ビャクジュツ)を採用していて、白朮のほうが胃腸の弱い方に向くとされているそうです。
■ 半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)
五苓散と同様に水分の巡りを整える漢方ですが、こちらは頭痛・頭重感に加え、吐き気・手足の冷えを伴う方、普段から胃腸が弱く体力があまりない方に向くとされています。五苓散を試して合わなかった場合の選択肢として。
■ トラベルミン——めまい・吐き気が強いときに
乗り物酔いの薬として知られていますが、めまいや気持ち悪さといった症状にも効くお薬です。気圧変化でめまいや吐き気の症状が強く出る方は手元に置いておくと安心かもしれません。
なお頭痛に関しては一般的な鎮痛剤(ロキソプロフェン・イブプロフェン系)が有効ですが、頻繁に飲み続けると薬の使いすぎによる頭痛(薬物使用過多頭痛)を招くことがあります。
漢方薬を普段の備えにして、痛みが強いときだけ鎮痛剤という使い分けを考慮してみてくださいね。
梅雨を心地よく過ごすために
低気圧の不調を完璧に乗り越えることは難しいですが、自分の体の傾向を知って先回りできると、しんどさが少し違ってきます。
梅雨の季節、できる範囲で体調を整えながら一緒に乗り切っていきましょう。
※本記事は医療情報の提供を目的としたものではありません。薬の使用に際しては用法・用量を必ずご確認のうえ、症状が続く場合や気になることがあれば医師・薬剤師にご相談ください。
Merrily Me 編集部
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